cocabuの日記

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ブレーキパッド交換

ヴェゼル(RU3)のブレーキフィールに関してずっと気になっていたカックンブレーキ。あくまでも個人的感想であるが、フルモデル前の前期型と後期型を乗り継いだ者としてはいかんせん運転しづらく困っていた。

先日の車検時に整備工場のメカニックに仕様変更があったかを訪ねてみたが「かもしれない」とのこと。他のホンダ車でもそのような状況は聞いたことがあるとも言っていた。ただし、だからどうという対応もなく仕方ないらしい。

そこで思いついたのがブレーキパッドの交換。以前ジムカーナをやっていたとき、MR2(AW11)がミッドシップゆえフロント加重が少ない特性とサイドターンやブレーキドリフトをしやすくするためブレーキバランスを独特のものにしていたことがある。当時の仕様はフロントのブレーキパッドはフェロードDS11という耐久レース対応のある意味ジムカーナ程度の短時間の走行ではパッドの温度が上がらないのであんまり効かない物とリアはリジットの低温で食いつく物。

今回DS11みたいなのはさすがに町乗り仕様なので危険と思い、DIXCELのTypeSという選択。

このメーカーは別タイプであったが、前に乗っていたトレールブレーザーで使用していたので訳知りの製品。今回のはパッドグリスがグラファイト配合とのことでこの仕様変更はうれしい。

せっかくなので、台所洗剤でキャリパーの丸洗い、キャリパーピストンの揉み出しとシリコングリスの注油も行う。バイクでやってから7、8年ぶりの作業。

完了時の画像は以下で、痕跡は隙間からちょっと見えるだけ。

後日談としては、好みのブレーキフィールに近づいたが、すごくいいという感じでもなく。ただ多少ともカックンブレーキが弱まって運転しやすくなった。交換して良かった実感はあって満足。