同じ会社の、グレードの違うものでも同様。嫁のフィットでも同社製はよく鳴き、ダストも酷かったので先日、純正品に戻したばかり。
ブレーキパッド交換の度に起こる不思議。
何故か、左リアのキャリパーのガイドの幅とパッドのサイズが合わない。パッドの寸法が数㎜大きくて、収まらない。
そこで、削る。たぶん、両端合わせて1㎜ぐらい。
右のリアは、そうでもないのであるが、左はキャリパーを換えても、ブレーキパッドを純正含めて換えても同じくブレーキパッドの方が数㎜大きく、そのままではセットできない。
想像するに、キャリパーを作る鋳型から左右の寸法が違っていたか?右に比べて左はガイド幅が小さくなっていて、ブレーキパッドの採寸は、ガイド幅の大きい右で採ったことが考えられる。それなら、右側は大丈夫で左アウトの説明がつく。2009年に生産終了して、カタログ落ちしている「トレイルブレーザー」なので、すでに過去のものか?他の人がどうだったのだろうか。
前回削って、セットしたがこの状況。削り方も悪かったが・・・。
打痕のようなくぼみ。
キッチン用洗剤と歯ブラシでひたすら洗う。
キャリパーピストンとダストシールの間にはたっぷりシリコングリスを塗布。
便利グッズは、音楽関係でブルートゥース接続のMP3プレイヤーとトランスミッター、スピーカー。
実はこんな感じで置いておいたので、タイヤを立て掛けた衝撃で、落下させてしまった。ところが、さすが防水は元より、耐衝撃性(1.5メートル落下に耐えるそう)と謳ってある通り、何でもなかった。たぶん、打ち所も良かったのか、コンクリートの床面にも関わらず傷が全くなかった。外周のラバーで衝撃を受けてくれたのか?また、こんな状況では出そうな音割れもなく、振ってもカチャカチャ内部で音がすることもなし。
一通り、作業を終え最終チェックで気になった左前のブレーキチェック。ジャッキアップしても、タイヤを回せない。
キャリパーピストンの押し込みで、ピストンプーラーに尋常でない固さを感じていたので、瞬間的にピストン固着か摺動不良が考えられ、急遽レッカーでディーラーにドック入り。偶然でも見つけてラッキー。
タイミング悪く、明日からフィットの車検入り。ということで、しばらくは車なし世帯で、バス通勤の組と徒歩組になる。