cocabuの日記

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射型と体形

力まずにフワッとドローイングする射ち方については、何とか要領をつかめてきた。前回よりも少しまとまってきた感じ!

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1本はご愛嬌の1点。

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画像が斜めっているけど、天井からの垂れ壁の線から見ると弓は垂直になっているのも確認。

射型のリセット中なので早いうちにいろいろ指摘してもらった方がいいと思ったが、ちょっと考えてしまう場面もあり。

諸先輩の指摘事項は、左押し手の肩が上がっていること、右引き手の肘が下がっていること、体幹が後方に軽く仰け反っていること、ハンドルをがっちり握ってしまっていること等々。

体形には個人差があり、やっぱり無理ってポジショニングもあると思う。自分を背中側から撮った写真。

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自然に右肩が落ちている。これぐらい落ちると脊柱の側弯もあると思う。

なので右射ちの自分は押し手左肩は上がり、引き手右肘は肩が落ちている分必然的に下がり、多分あるであろう側弯で右後方に体幹が反るというのが自然な形。

原因は、22才の時のバイク事故。100kmで走行中ノーウインカーの車に接触され転倒。25m転がった結果。右肩は亜脱臼気味でかつ靭帯が全体的に伸びて肩甲帯ごと下がっている。これを指摘通り修正したとすると、かなり体の使い方に無理が出ると思われる。

今考えると、左射ちだったら理想の射型となったかもしれないとも思った。

利き目はなかなか変えられないので、ないものねだりか⁉︎

一応教えてもらったのだから、取り敢えずそうしてみるが全く上手くいかない。ハンドルをがっちり握っているのも見た目で、リリースした直後にちょっとだけサイトと的の合わせを残すことを試しているのでそう見えているみたい。ただ教科書的には一般的射ち方からは外れているが、何せ常識を疑って、実際検証しないと納得しない性分ゆえトライは続く。

指導する人・教える人って気をつけなければいけない。対象者の体格・体形・動作の癖等個人差は千差万別。

自分の今の職業は「理学療法士」。日頃から動作分析をしながら、個々のケースにあたっている。持論にはしていないが、『それなり』も大事な事と思っている。あまりにも酷い癖や体の動きに無理がかかる場面などは注視・修正もしているが、自然に動ける動作は体の負担が少ない動きとも言える。教える側も修正するか、それなりで行くかその線引きは、個人の見立てで大きく変わるもの。自分の様にあちこち傷んだおじさんは無理のない動き寄りか?

ちょっと自己流的に行くにしても時々、動画や写真のチェックは怠らない様にしよう!