cocabuの日記

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ラグビー観戦と都内観光 1

以下、行こうと思ったところは全てテレビ番組で取り上げられたものが発端。
2月28日、いつものごとく「小田急高速バスのメトロパス付き」。
往復で割引きの上に、40円プラスで710円の「メトロパス」が付くもの。1日メトロ乗り放題なのでたくさんメトロに乗ればかなりお得。御殿場発とはいえ、JR御殿場駅まで電車で来て利用、もしくは東名御殿場ICの小田急バスの営業所に車を停めてそこから乗って利用する手もある。
車でっていうのも、大人数であれば高速代の節約にもなるが、都内では駐車料金も滞在時間によってはばかにならない。今回の様に立ち飲みのおでん屋さんなど行けば運転手は損なくじ。
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最近でもないが、バスの中の各座席横に充電専用コンセント付き。スマホの方の心中をお察っしする。
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最初の目的地は、赤羽のおでん屋さん。その場で、食べて立ち飲み初体験。
写真は南北線四ツ谷駅のもの。「ホームドア」と言うより「ホームウォール」か?
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「丸健水産」到着。ここに来た理由は、NHKの「72時間ドキュメント」という番組で先日ロケされていたところ。
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10時ちょっと過ぎの状況。真昼間から酔った人が。自分と一緒の息子も仲間入り。
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ワンカップの日本酒は、軽い感じでおでんに合う。1本を分けて飲んだが、息子が半分くらい飲んでいた。去年20才になったばかりもあり、普段あまりお酒を飲まない彼だが、場の雰囲気だろうか。
酔っぱらうかな?とか思って観察していたけど全く普通。本人にも聞いたけどぜんぜん普通。酒飲み家系の遺伝子をしっかり引き継いでいるようだ!
帰り際も、行列で大盛況。
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お店のなかで作っている具だねやおでんにしたものともテイクアウト可。近所に住んでいたら天国だ。
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ちょっと個人的な失敗は、隣で飲んでいたおじいさんが、日本酒のカップ1/4位に残ったお酒をだし汁で割っていたのを見て真似てみたが、自分には合わず。
残っただし汁を自分で割るのではなく、おでんを渡してくれる店頭で、煮ている四角い鍋からお店の人に言って、お玉で直接カップに注いでもらうシステムもあるようなので、ローカルスタンダード??
好みの問題であるが、失敗を恐れない方は是非挑戦を。
 
次は乗ってみたかった都電。
赤羽岩淵から南北線で王子、都電の王子駅前から町屋駅前まで。
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瞬間撮り鉄
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クラシックな車両の想像していたのだが。
 
目的は、「あげかきもち」。これもテレビの影響。
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「杉戸せんべい」が分からず、青砥駅近くの交番で尋ねる。
対応してくれたお巡りさん本人は、うろ覚えであったよう。しかし、俄然奥に引き込んだと思ったら、紫の煎餅入りの袋を持っている。
たぶん、奥にいた同僚が買ってあったものらしい。袋にあった電話番号にかけて頂いて、場所確認。偶然というば偶然であるが、メジャーな煎餅とはいえこれほどとは。場所は、若干駅より離れているので確認が必要。
青砥交番のおまわりさんのおかげで助かった。
青砥駅と、「あげかきもち」のツーショット。
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次は今回の本題、「第52回ラグビーフットボール選手権」決勝戦へ。
京成線青砥駅から京成押上線で押上に向かい、押上から半蔵門線へ。
ここで失態、表参道駅半蔵門線から銀座線に乗り換えれば、一駅戻る形で秩父宮ラグビー場がある外苑駅に行けると思っていたこと。実は。表参道駅で降りても外銀座線で外苑駅に戻ることは出来ず、自動的に両路線とも渋谷へ行ってしまうこと。知らずに半蔵門線表参道駅で降りてしまって時間をロス。この時点でキックオフの20分前。
取りあえず渋谷まで行って、銀座線で外苑駅に向って乗り直す。
キックオフに間に合わなかった、番狂わせも発生。
外苑駅を降りれば、秩父宮ラグビー場の案内が分かると思ってたかをくくっていたのだが、駅から地上にでたところで案内を見落としたか、迷う。
近くの工事の関係者に道を尋ねると何故か大回りする道順を教えられた。
ラグビー場のネットでの案内は、外苑駅より徒歩5分。15分以上かかって現地到着。
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この時点で、キックオフから20分経過。
予約しておいた席が、B指定席で今回は入ったゲイトから真反対。広いラグビー場を横切る感じ。更に迷っていると、機転の効いた案内の係りの方に席を教えてもらって
無事到着で25分経過。
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その後の前半終了から後半まで点の動きが無かったのであるが、遅れて見れなかったところで2タッチとPKがあったそう。ちなみに、静岡県人なので、ジュビロを応援。ドラマチックなところはあまり見られず。
ただ、本物を見たのは初めてだったので迫力は感じられて良かった。
ラグビー場で気になったことは、座席がかなり狭いこと。自分の隣に座っていた方は、試合中いろいろと「うんちく」を述べられていて、たぶんラグビー経験者であるかのごとく体格のいい方。おまけに、ふかふかのダウンジャケットを着て腕組んでいるものだから、普通に横一列で座れるはずもなく、自分が後から来た新参者でもあり、少し前傾してオフセットする。
そんなに、苦痛ではなかったが、ラグビー経験者が一か所に固まって冬場だったらを想像できない。
もう一つ、居づらくなったことは、どうやら自分が取った指定席周辺はサントリーの応援をしている方が多かったみたい。完全なサポーターは一区画決まっていたのだが、自分はその外とは言えかなり近く。黄色いチームカラーであろう旗をもっている方もちかくに大勢。ローソンで前日取ったチケットで、注意書きも無かったような?
隣の大い方ははっきりサントリーの応援らしかったのでジュビロ攻勢もはっきり応援出せずというところ。アウェー状態。
ここに来た理由も、やはりテレビ。NHKの「明日はどっちだ」という頑張っている人の応援番組で高校生ラガーを取り上げられているのを見てのこと。そんなだから、ルールもそこそこで、本当のことをいうと試合を見たって生煮え状態。
前述、迫力が感じられて良かった事に付け加え、球技ではあるがコンタクトスポーツの中でも格闘技に近いものと今回認識。
だから、よけいスポーツの位置づけとして、怪我から選手を守るためや安全にスポーツを楽しめるようにと素人には難解であってもルールがしっかり作られているのだと思った。
ただ、ラグビー観戦初心者には本当にルールが難解で、ちょっとハードルが高い。前週の準決勝のテレビ中継でも、副音声で解説付きをやっていたのも、当日電光掲示板に簡単なルール説明をのせていたのも、関係者の配慮だと感心した。
その配慮を感じつつ、ルール学習の追いつかない自分は関係者に失礼の無い気持ちで「これは、一種の陣取り合戦なのである」と、切り替えて観戦していた。
これからは、ラグビーのルールも気にしよう!
試合は、ジュビロの勝利で幕を下ろした。
表彰式では、最近何かとお騒がせなNHK会長も実物で見れたり。好き嫌いは述べないが、土曜日の午後だってのに、ラグビー好きならいいけど大変だなって思った。
生まれて初めてのラグビー観戦は、いろいろあっても楽しかった。
いつかまた!ルールは押さえて!                          つづく