cocabuの日記

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小修理

メガネのヒンジ部分の修理。
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分解して分かったこと。
ヒンジ部の上下の接合面にワッシャーが1枚づづ入っているのが本来。
たぶん、耐久性と動きをスムーズにするためと思われる。
先日、精密ドライバーで締めても締めても緩むし、締めて動きが固くなった時のだけ、変な引っかかりが出ていた。
その時に分解してみると、ワッシャーの1枚が割れていた。そのせいで、接合面の一部が削れながら段差ができ、動きが渋くなっていた。
メガネ屋さんで修理してもらったのだが、今回も急に動きが渋くなる。分解するとワッシャーは上側に1枚のみ。さらにワッシャーの入っていなかった下側は接合面が多少削れ、スクラッチ状態。ワッシャーを下側に入れなかったのは最初の時点で接合面が荒れていたのでワッシャーが入らなかったので、そのままネジを締めて修理完了したものと思われる。「見えないところまでちゃんとしないとこうなる」の見本。直してくれたのは職人さんでは無かったと・・・。
同じ状況も避けたかったので、修理に出す前に接合面に精密やすりをかけスクラッチを軽くさらい、1000番の耐水ペーパーでもう少し平滑化した。あまりやりすぎるとクリアランスが広くなりすぎてガタつくことも考えられるのでほどほどにした。
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夕方修理から上がって引き取りに行った際、事前にお願いしてあったワッシャー上下1枚づつの確認はOK。
以下は交換前のワッシャー。問題ないはずの側のものもスクラッチ状態。念のためと上側ともに接合面にやすりをかけておいたのでたぶん大丈夫か?
鏡面にしたわけではないので、様子見。
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