５年ちょっと経って、いつの間にか発生したもの。
ガスケット交換とか大がかりになりそうで心配なところもあったが、良く見れば漏れている個所の近くにクランクケースとシリンダーを留めるボルトがある。
漏れているのは右バンクのみ。ちなみに、左バンクにはボルトの外部露出もなく右でラッキーかも・・・。
取りあえづ、ボルト２本を緩めてみる。
接合面が僅かに開くうえに、結構ボルトの締め具合は緩めか？増し締めで済んだらいいなと思いつつ作業続行。
締め付けの指定トルク１０Nmを気にしつつ、手るくレンチで増し締め。
これで、様子見とする。
発見したのはガスケットのセット状態。
メタルの４枚重ね。まさか、圧縮比の変更用？？？
追記：ローダウンリンクの感じは、大きな走安性やハンドリングの変化はなし。デメリットは駐車時、車体の対地角度が起きているので気を付けないといけないこと。なお極端なものではなく、念のため平らな所を選ぶ、ハンドルは左に切っておく、サイドスタンドは一応遊びの分を内側から足で引いて開く方向でセットする。それぐらい！
もう一つは光軸が多少上がっている。
微妙なことで言えば、リアまわりのアンチスクワットトルクの減少でターンインのタイミングが変わったこと。（ブレーキング開始でもう少しノーズダイブして前荷重になってほしい）なお、アクセルオンでのリアトラクションは余り変化がなかった感じ。
と言うことで、リアのプリロードをほんのちょっと上げて車体アライメントを修正したのみ。あんまり、リアを上げちゃうと本末転倒。
