cocabuの日記

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電動工具のバッテリーパック

電動工具はドリル・インパクト・エアポンプ等いろいろ持っているが、普段仕事で使っているわけでもなく時々使用。
先日、半年ぶり以上でドリルドライバーを引っ張り出す。
充電しようにも、うんともすんとも言わない。普通は充電器に刺せば、充電中のランプが点灯し充電完了とともに点滅となるのが正常。待機中のランプが付いて6時間おいても待機のまま。良く見ると接点に腐食したような跡が・・・。
まず、ニッケル水素蓄電池を半年以上放置すること自体電池に悪いことではあるが、反省。
バッリーを新たに購入しようにも、10年以上も前の製品でもあり、既に生産終了。代替品を探していると、リサイクルバッテリーというものがあることに当たる。純正品で代替できるものもあるが、いかんせん値段が張る。年数回しか使わないものに対する投資としてはかなりのロス。そこで、初めてリサイクルバッテリーというものを体験した。
簡単に言うと、外装のケースを再利用して中身のセルを交換するもの。費用的には純正品の半分以下。自分の場合は、純正品さえ生産終了で手にも入らない状況。
早速、サービスを利用しようと、ネットで注文。
まず、手元のバッテリーを先方に送らなければいけない。宅配業者が引き取りに来てくれるとのこと。翌日電話が入り、バッテリーセルが欠品の上、近頃そのサイズの需要が余りないので交換が難しいと言われる。代案として、容量が大きくなるが業者側の手持ちのケースにセルを詰めて中古品の中身新品と言う感じでどうでしょうと言われる。
容量は12V2.0Ahから3.0Ahでバランスが悪いと言われるHタイプ(軽量)がNタイプ(高容量)となる。値段も300円程のアップなのでお願いすることにした。
なお、ノーブランドの代替品も検討したが、性能のばらつきがあるという評判も聞いたので今回はパス。ちなみに、金額的にはさらに純正品の1/4。
中古の「ケースの多少の傷はご了承ください。なるべく奇麗なものを使いますとのこと」それで良ければお請けしますと言われる。1週間程で自宅に送られてきた。
箱を開けてみると、多少の傷では無かった。崖から2・3回投げたかと思われる程傷と一部欠けに近い深手を負っていた。
自分的には、ニ回見たくないレベル。やっぱり、純正品の代替品かノーブランドの代替品か迷ったところでケースの塗装を考えた。
分解して、ケースを耐水ペーパーで傷を消すように研磨し、コンパウンドで磨いてみた。
塗装も考えていたが、本来外で使うもの、塗装に傷が入ったり、剥げて汚くなるよりはそのまま、磨きで仕上げることとした。
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ビフォアーは写真を撮り忘れましたが、以下の通り。
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ラベルは、一端剥がしてプラスチップ両面テープで再セット。
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結構つやつやですが、深い傷は多少残る。
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ここまでやれば、許容範囲。
というか、ここまでやれば変に愛着が!ニ回見たくないと言っていた者が・・・。
中身のセルのアップです。
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 後日談です。充電されなかったバッテリーでしたが、接点を磨いて接点グリスを塗ったところで充電出来ることが判明。結局予備のバッテリーを買ったということか?
でも、普段バッテリーに負担をかける保管をしていること、いずれダメになることを考えれば良いかと。
工具本体とバッリーケースのガタつきで、時々通電が切れる癖も発見して一件落着。