今朝、当家の玄関にお越しになったお客さん。
「沢ガニ」です。
どちらから、来たのか不明。近くに川や水辺はなし。要するに御殿場って湿度が高く、結構地面に水分が溜まっている土地柄ということか?
小麦は元来、乾燥した土地を好み、根の構造から稲のように通気組織が発達しておらず、地上部から通気組織を通じて根に酸素を供給する能力が乏しい。 つまり酸欠になりやすいということ。
稲の通気組織は破生細胞間隙、麦は離生細胞間隙といい、呼び方も違えば、その隙間は麦で圧倒的に小さい。
当初の農地は休耕田のつもりであったが、今回見送った訳は乾田化にかなりの手間と費用がかかることが分かったからである。
(プロの助言に初心者が改めて気付いただけであるが・・・)
それに加えて、圃場の準備に時間がかかり11月の播種に間にあうか、ちょっと心配になっている。
元畑をベースに考えないと難しいものが、もっと難しいものになりかねない。
刈り取り・脱穀・乾燥について、何とか方策が立ったところであるが、この時期に大元の農地選定でつまずくとは、不覚をとっているのか???
「大丈夫、あるよ」と農地を探してくれている知人を信じるのみ! 天佑