cocabuの日記

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2014.9.16 東北ツーリング4日目-1

ツーリング4日目は山場であった。
「ゆうき青森農協野辺地支所」での「こかぶ」栽培の勉強。
2年前に、たまたまNHKの放送で観た「こかぶ」を生でかぶりつく場面が頭から離れず、今日に至る。こかぶの生食の習慣が無かったのでちょっと衝撃的。
「こかぶ」って味噌汁の具か、浅漬けぐらいにしか出来ない認識だったのでなおさら。
訪問の半月程前に「ゆうき青森農協野辺地支所」に突然の電話を入れる。飛び込もいいところであったが、お邪魔して良いとのこととお返事を頂きお言葉に甘える。
奇遇なことは、ツーリング出発の3日前にNHK「こころ旅」と言う日野正平氏が自転車で投稿者の思い出の場所を尋ねるという番組で野辺地の駅からスタートという設定を観る。幸先の良い展開の期待。
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当たり前であるが、テレビで観た通り。と言うか来たんだなぁと実感。
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「JAゆうき青森農協野辺地支所」訪問
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支所長の坂本さん、課長補佐の小又さんに対応してもらう。
どこの何者かも分からない自分であったが、「こかぶ」の勉強がしたいとだけ伝え、具体的な勉強の希望内容も伝えずご迷惑をかけてしまったが、大変
親切に応対してもらい感謝。
支所の中で自宅に送る用の「野辺地葉つきこかぶ」の注文をして、ありがたいことに農協の車で、畑や選果場を回って頂いた。
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写真のものは8月9日播種分。台風11号からその後の長雨にさらされた「こかぶ」。大変厳しい環境をくぐり抜けたもの。
観ての通り根は細い爪楊枝のようなもので、畑から抜いてしまうと畑には何も残らない。その特徴で連作障害が出ないとのこと。
それで、同じ圃場でだいたい年3~4回こかぶ栽培を回すとのこと。
反当たり年間トータル数百t。
その場で収穫したこかぶを選果場で剥いて、丸かじりで頂く。
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選果場の流しにて。髭の様な根をはね、お尻から6つ程切れ込みを入れてそのままお花の様に開いてかぶりつくのが野辺地流の様。
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長雨にたたられた分といえ、十分甘味があり、ちょっと感動。
つづく