「裁ほう上手」というボンドで裾上げをしてみた。先日ネット購入した白衣のズボンの注文時に股下の寸法を伝えて追加料金で裾上げをお願いしたのであるが、ウエストサイズを大きくした分ズボン全体が下がることになって相対的に裾の位置が下がってしまった。
せっかく直してもらったのに、縫い目を外すこととなった。
手順は裾上げする折り目にしっかりアイロンをかける。
裏返してボンドが生地の端にムラなく塗れるようにダンボールの当て板をセットする。
ボンドを塗るコツは、折り目にちゃんと塗布されていること、ダンボールにはみ出させて生地の端にしっかりボンドが付いていること。
付属のヘラで伸ばす。自分の感じではムラがなければ薄く伸ばすだけでいいと思う。万が一使用後外れてきたら、アイロンで熱を加えて外した後やり直しができるらしい。未確認!
貼り合わせたら、アイロンで熱を加えると接着強度が上がると説明があったので、羊毛のドライモードで10数秒圧着。
なお、アイロンの温度設定は機種で違うので、それぞれ調整。今回は説明の通り140〜160℃のつもりの設定。
折り目と折り返し部分の全面に塗布したので、その面は硬めに癖が付いたのでヨレた感じもなし。
その後残りの白衣のズボンと作業着ズボン、弟のチノパンの計11本を直して「裁ほう上手」の45gのチューブで1本半位の使用量というところ。自分の使い方では2.5㎝幅の折り重ねでズボン8本の計算。
洗濯に耐えるとのことだったので、後は検証。